海外転々としてるけど、やってることは特に日本と変わらない

沢山歩いて、お家を見つけて、人と出逢って、ご飯を食べて、仲良くなったり、恋をして、寝るだけ

こんな筈じゃなかったフィリピン、セブ島留学編 

失敗した。

I fucked up . 

 

その一言を必死で飲み込み、夜が明けるのを待った。

I should have tried DO NOT SAY IT , what I could have done is only waiting for the sunrise 

 

こんにちは、ここからは私個人の感想です。


 

日本とオーストラリアの中間にあるフィリピン、セブ島に3ヶ月留学に行きました。

 

🇵🇭フィリピン留学を決めた理由

 

何故、フィリピン留学をしたかと言うと、”安く、近い”からです。

しかし、私を待ち受けていたものは想像を遥かに超える貧しさと格差、そしてアジア人

の多さでした…

 

英語学習で困ったこと

 

正直、英語を学びたいと思う上で一番困ったのが、アジア人の多さです。

 

学校の殆どが韓国人、日本人、台湾人でした。後から知ったことだったのですが、私の選んだ語学学校は韓国人が経営していて、プロモーションも殆どがアジアで展開されているためアジア人しかいない学校になっているそうです。

その証拠に他の語学学校ではサウジアラビア人やヨーロッパからきた生徒がいました。

 

そしてここまでアジア人のコミュニティがあると、普段日常的に英語で話してくれる人は一握りです。

 しかし!”英語しか喋らない!”と自分を貫き通すと、自然と自分の周りは英語を話したいと思う子達が集まり、いい信頼関係が気づけますよ😊

 

正直に行ってしまうと、私は学校のクラスに出席することを途中でやめてしまった時期があります。何故かと言うと、誰もIELSの教え方と知らず、手探りで教科書通りに教わり、先生の英語を教える熱意も伝わりずらかったからです。何故かと言うと、先生のお給料の少なさが理由の一つだと思いました。

 

語学学校の先生の殆どはフィリピン学校の教師になるために勉強したり資格を取ったりしています。なので、授業にかける情熱がとても低いです。彼らにとって語学学校はゴールではないのです。

 

そして、この語学学校でIELSを勉強していたのは私だけでした。あはは。

IELSのカリキュラムは一応あるものの、現場の先生が全く追いついていませんでした。

 

途中で韓国人の男の子が入学してきて、二人になったのですが、彼も先生の教え方に疑問を持ち、途中でクラスに出席することをやめてしまいました。今彼は独学でIELSのスコアを獲得し、カナダのカレッジに通っています。

 

またフィリピン人にとって英語は第二か国語です。正直、英語を学習したいのであれば、英語を母国語にしている国で学んだ方がいいと思います。

 

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学校、寮の状態

 

セブ島の語学学校は殆どが寮です。私が通っていた学校が学校の敷地の中に寮がありました。なので私の部屋からクラスまで五分もしません。学校、寮の部屋の状態は笑ってしまうほどプロモーションで載っていた写真とは異なりました。殺風景な部屋にボロボロの壁、ヤモリとゴキブリ(ヨーロッパでも何処にでもいるんですけどね)。壊れかけの扇風機とすごい音がするクーラー、電気を使いすぎると追加料金が発生するため蒸し暑い中クーラーで過ごしました。

 

また学食は殆どが韓国料理でした。

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外を出ると、灰色の塀で囲まれ、唯一の出口には警備員が待ち構える。皆がつけたあだ名は牢獄。いやー辛い。もうつらいっ!つらかった!思い出したくない!

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生徒を守る塀が私には窮屈でしょうがなかったです

 

セブ島の治安

 

治安の悪さはあまり指摘したくないのですが、野犬(噛み付いては来ません。多分)、野良猫(お腹を空かせたガリガリの猫や野犬に襲われた死骸)、子供の物乞いはもちろん、レイプなどの犯罪がその時期は多発していたため、気を付けなければいけませんでした。

後はATMでお金を下ろしていた留学生が後ろから銃を突きつけられ脅されるなどの事件も留学中に起こりました。

 

そして、驚いたのが、門限です。自分が通っている学校だけかと思い、周りの語学学校に聞き込み調査をしたところ、聞いた全ての学生が自分の学校にも当たり前の様に門限があるとのことでした。

 

うう、この記事を書いてるだけで気持ちが沈みます。残念だった思い出は書きたくない…けど、同じ失敗をしてお腹が空いているのに外にも出れず

”なんか悪いことしたかな”

と思いながら牢獄にいる気分になり朝が明けるまでシクシク泣く。なんて体験を誰にもして欲しくない…ので書きました!

 

反省したこと

  • 語学学校の経営元を調べるべきだった。
  • エージャントの言っていることを鵜呑みにせず、自分でも調べるべきだった。(エージャントが勧める訳はそこがあなたにとって最適だからではなく、そこに紹介するとお金が入るから、会社がそこと提携してるからです)
  • インスタやツイッターなどでそこの生徒の赤裸々な様子をチェックするべきだった。
  • 観光地だけではなく、現地の人がどう暮らしているか、その国の現場を探るべきだった。
  • 旅行でくればよかった。(本音)

 

 

残念だったことばかり書きましたが、人間はどこまでも自由なんです!次はこの牢獄からの脱獄編を書きます!

  

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