海外転々としてるけど、やってることは特に日本と変わらない

沢山歩いて、お家を見つけて、人と出逢って、ご飯を食べて、仲良くなったり、恋をして、寝るだけ

留学中にホームステイはもう古い

ロウソクが刺さったケーキを眺めながら24年間を振り返る。

 

トロントの北にある愛国心の強い常連が集まるパブで誰もが知っているハッピーバースデーソングが合唱される。今日はラプターズ(トロントのバスケットボールチーム)がアメリカのチームに勝ったのでお客の機嫌もよく、次々に声が参加する。

 

誕生日当日に、ロウソクの刺さったケーキと歌で祝ってもらえることの喜びを噛みしめる。

  

おはようございます。25歳の誕生日を迎えました。


語学留学などで海外にきている学生に「本当はダウンタウンに住みたかったが、ホームステイ先がない」「本当はネイティブとルームシェアやシェアハウスをしたいけどやり方がわからない。できない。」「友達ができない」と相談されることが多いです。

特に、ホームステイ先の相談を受けることが多く、こんなはずではなかったと相談を受けることがとてもあります。基本的にホームステイをビジネスでしている人がとても多いからだと思います。

 

海外を転々としながら暮らしているというのは一人で転校や出張を繰り返している様なものなので、私にも経験があります。きたばかりは孤独で、友達を作るのは大変ですよね。

 

こういう生活をしていて思うことがあります、3ヶ月はとにかく、辛いです。

 でも、それを乗り越えれば、辛かった思い出が薄れてしまうほど、楽しい思い出ばかりが残ります。

 

難しいことに友達は、作ろうと思って作れるものではありません。いつになるかは分かりませんが、これから長い付き合いになる友達と奇跡的に出会っちゃうんです!

 

では、奇跡の起こし方を話して行きます。

ただでさえ時間が限られた留学なんですから、もたもたしているとあっという間に終わってしまいますから!

 

初めに、自国の人との交流の機会が少ないのは、自分が自国のツールしか使っていないからです。日本のエージェントを使っていたり、ホームページを使っていては、いつまでたってもネイティブとの交流の機会は減るばかりです。

 

例えば、私のコミュニティにairbnbを使って現地に住んでいる人とシェアハウスして仲良くなったというグルーブがいます。

私もルームメイトがいるのでわかるのですが、一緒に住むと本当に仲良くなります。

 

カナダでは日本のドラマ、シェアハウスが流行っていますが、その認識でいえば、苦楽を共にし、喧嘩をしたりして仲良くなっていきます。

 

ホームステイは自分で住む場所もルームメイトも決めることができないことが多いので私はおすすめしていません。

 

そして、なんと言っても、ホームステイは高すぎます!(本音)

 

 


ロウソクの火を吹き消すと同時に笑みが溢れる。

 

23歳、出来るか分からないが、とにかくやってみることを決めた年下の自分の頭を撫でたくなる。

 

ケーキを食べながら、次は「続けていこう」と決めた。