海外転々としてるけど、やってることは特に日本と変わらない

沢山歩いて、お家を見つけて、人と出逢って、ご飯を食べて、仲良くなったり、恋をして、寝るだけ

打倒アメリカ、バスケットバールの歴史が変わった日

「今日の記憶を忘れるな!」

 

トロントの中心街、日本でいう渋谷交差点で私たちは勝利の喜びを噛みしめる。

 

鳴り止まないクラクション、歓声、雄叫び、火薬が弾ける音、全ての音が騒がしく、日常から離れていた。

 

足が軽い、スキップをしながら、道ゆく人々にハイタッチを求める。

中には、車から降りてきてハイタッチをしてくれる人も。

 

今ダウンタウンに集まっている全ての人が喜びに満ちている。

 

こんばんは、ラプターズが球団創設24年目にして祈願の初ファイナル進出を果たしました。

 


最初は、バスケットボールの試合にも興味がありませんでした。

私はそもそもカナダはアイスホッケーが強い国だと思っていたので、あまり注目もしていませんでした。

 

しかし、友人達とスポーツバーで観戦していて、ラプターズが負けた時、私の心がざわつきました。心から嫌だと思いました。

 

トロントに滞在して半年以上経ちました。自分がここまでトロントを好きになっていたとは自分でも驚きました。

 

そこから、応援に熱を入れていくうちに、観戦仲間も増え、大きいグループで試合を観戦するようになり、当日でもメッセージをすれば、スポーツバーの席を取っといてくれるまでになりました。

嬉しい事です。

 

観戦中のみんなとの一体感を忘れたくないです。

そして、勝った瞬間の喜び、と熱量を私は一生忘れたくないと思いました。

さて、観戦が終わってからが本番です!

 


Toronto Celebrates Raptors NBA Championship CRAZY!

 

私もこの中にいました。

いつか、ここの市民権を取るために頑張ろうかと思うほど、トロントに魅了された夜でした。